MEGADETHにDavid Ellefson復帰!
スラッシュ四天王に数えられ、インテレクチュアル・スラッシュとして他の追随を許さない孤高のカリスマ、Dave Mustaine(デイヴ・ムステイン)率いるMEGADETH(メガデス)!彼らが発表したメタル史に輝き続ける名盤『Rust In Peace』から今年で20年…。
このアニバーサル・イヤーに、Dave Mustaineと共にMEGADETHを結成したオリジナル・べーシストの“ジュニア”こと、David Ellefson(デイヴ・エルフソン、1983年~2002年に在籍) がMEGADETHに復帰!!
「MEGADETHにDavid Ellefsonが加入する。俺達がお前達の尻を蹴り上げるパワーを見せつけてやるぜ!」とDave (Mustaine)は話し、今回復帰を果たすDavid(Ellefson)は「俺達のキャリアにとって最も偉大なるアルバムを祝うんだ。この出来事は、俺達にとって、そしてファンにとっても大きな瞬間さ」とコメントを残している!
また、Dave(Mustaine)は、2006年から活動を共にした前任ベーシスト、James Lomenzo(ジェームス・ロメンゾ)に対しては、「この数年間の彼の素晴らしく献身的な活動に感謝している。今後の彼の成功を祈っているよ」と声明を発表。
MEGADETHにとって重要なこのツアーは、MEGADETHの名盤『Rust In Peace』のリリースから”20周年記念として、3月1日のワシントン州から開始される。
2004年には名誉毀損と感情的な苦悩を訴え、Dave(Mustaine)を告訴したが、今はその関係が修復された模様。当時はDave (Mustaine)も「俺を訴えたあんなDavid(Ellefson)の事はどうでもいい!(後任の)James Lomenzo(ジェームス・ロメンゾ)は奴と同じくらいベースもうまいし、WHITE LION(ホワイト・ライオン)にいたくらいだから、奴より凄く歌もうまいんだ!」と発言していたが、ここ最近Dave(Mustaine)は人間的に深みある成長を見せているようだ。
その告訴はDavid(Ellefson)が敗訴し、友人としてのDave (Mustaine)、MEGADETHとしてのバンド、沢山のファン、高額な訴訟代など、失う物が多かったが、Dave (Mustaine)は全部許す、とコメントしている。
ともあれ、日本でも、もう一度David(Ellefson)復帰のMEGADETHを観ることが出来るか、期待が膨らむ。
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