『CoD ブラックオプス』とメタリカが退役軍人向けチャリティーでコラボ
Activisionにとってはただの「宣伝」に過ぎないような気も...。
ゲーム界では『Guitar Hero Metallica』でも有名なヘビメタの大御所、メタリカ。
『コール オブ デューティー ブラックオプス』ローンチパーティーでヘッドライナーを務め、100万ドル(約8000万円)の「コール オブ デューティ募金」を募るそうです。この募金は「退役軍人たちの一般市民としての生活への移行を援助し、仕事やキャリアを確立する手助け」のために使われます。
Activision Blizzardの、ロバート・コティックCEOは以下のように語りました。
戦争で命をかけたにもかかわらず、ようやく家に帰ったときに職探しが最大の問題である勇敢な軍人たち。我々はメタリカをパートナーとして迎え、彼らに敬意を示すことができ光栄です。
今日、退役軍人たちの失業率は一般的なアメリカ国民よりも21%多く、50万人以上の退役軍人が無職となっています。ビジネスコミュニティーは今以上のことをするべきであり、それが可能だと我々は信じています。
Activisionは昨年の『モダンウォーフェア2』ローンチパーティーでも似たような寄付をしています。また、同作では戦争被害児への寄付もしています。
『モダンウォーフェア2』は最初の24時間で3億ドルも稼ぎましたから、100万ドル程度の寄付は彼らにとってちいさな額なのでしょうね。
Michael McWhertor(原文/abcxyz)
KOTAKU.JP
【追記】イベント当日の模様。