アンスラックス、「メタリカが俺たちの尻を叩いた」と語る。
Worship Music10枚目となるスタジオアルバム、『Worship Music』のリリースを9月12日に控えたアンスラックス。
ほとんど完成していたアルバムを、シンガーであるダン・ネルソン脱退によって再レコーディングを強いられ、前にフロントマンを務めたことのあるジョーイ・ベラドナの再加入したことについて経緯を明かしている。
Sonisphere Festival のバックステージでのNMEでのインタビューで、ドラマーのチャーリー・ベナンテは
「これは言っておかなきゃならないんだけど、メタリカとBIG4公演によって俺たちは尻を叩かれたんだ。『そうだな。いっちょやってやるか、行くぜ』っていう感じだったな。そうして新譜制作の締め切りを設けたんだ。」
とコメント。新譜『Worship Music』についてロブ・カッジアーノはようやく(レコーディングが)終わったと明かし、さらにこう語る。
「やり遂げてホッとしているよ。15のスタジオを使って、ずいぶん長いあいだニュー・アルバムの制作をしたよ。さながらエモーショナルなジェットコースターだね。」
チャーリー・ベナンテはジョーイ・ベラドナの再加入による再レコーディングを決定したことについて、
「85%は完成していたんだ。それから俺たちはシンガーがいない状態となって、かつてやっていたようにジョーイを加えてレコーディングすることを望んで少し待ったんだ。こういったこと全ては本当に一気にやってきたんだ。」
とコメントしている。
※インタビュー動画はネタ元記事をどうぞ。
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