メタリカ、「キル・ビル」への楽曲提供を断ったことを後悔
メタリカのラーズ・ウルリッヒが、クエンティン・タランティーノからのオファーを断っていたことを明かした。
ラーズは米「Newsweek」誌にて、タランティーノから映画「キル・ビル」への楽曲提供を打診されていた件について言及。タランティーノからディナーの誘いを受けたラーズは、その席でメタリカの“Enter Sandman”と“Sad But True”を使った2つの格闘シーンの内容がどういうものになるか事細かに説明されたという。
当初は乗り気だったラーズだが、その後届けられた180ページにおよぶ脚本を読み進めるうちに、自分の理解を超えた言葉やアジアの格闘技が描かれたストーリーに困惑するようになったとのこと。最終的にタランティーノに連絡を入れず、オファーを断る形になったそうだ。この判断について、彼は次のように述べている。
「俺がクリエイティヴな分野でやらかした最大の間違いだろうね。もちろん「キル・ビル」は素晴らしい映画に仕上がった。それ以降の彼の映画と同様にね。それらの映画は、2000年代の俺の人生において重要な位置を占めているんだ」。
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